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パブリックリソース財団
ドナー・アドバイズド・ファンド DAFあらた

認定NPO法人
ピッコラーレ
所在地:
東京都
解決しようとしている社会課題
児童虐待死の中で最も多いのは0か月0日の生まれたその日に亡くなる命。多くは、妊娠を誰にも言えず、一人で出産し、赤ちゃんが亡くなってしまった事例であり、加害者とされるのは実母です。
妊娠が困りごとになっていても、誰にも相談できず、たった一人で思い悩み、孤立している人たちがいます。
その背景には、経済的困窮、パートナーの不在、暴力などの困難が複雑に絡み合い、さらに避妊・妊娠・出産・中絶に関する制度の不備が追い打ちをかけています。加えて、「妊娠は自分の責任」「助けを求めてはいけない」と思い 込まざるをえないような社会のまなざしや空気が、声を上げることをいっそう難しくしています。
本来、妊娠する身体を持った人たち一人ひとりが避妊・妊娠・出産・中絶のあらゆる場面での権利の主体であり、それぞれの選択が尊重されるべきです。しかし「自分の身体は自分で決める」ことができる社会(「性と生殖に関する健康と権利」(SRHR)が守られる社会)には、まだまだ遠いのが現状です。
解決する方法(事業の実施内容)
相談支援事業(3つの妊娠葛藤相談窓口と中絶後の相談窓口を運営)
居場所事業(居所なし若年妊婦等への安心・安全な居場所づくり事業、卒業生へのアフターケア、包括 的性教育の普及)
研修・啓発事業(現場支援から見える社会課題の見える化・周知、支援員の養成・スキルアップ、多職種で学び合う機会の提供)
調査・政策提言事業(妊娠葛藤を社会課題として可視化するために、白書作成・政策提言・要望書の提出など)
この事業の成果目標
「性と生殖に関する健康と権利」(SRHR)が保障され、自己決定を支える社会システムが構築されていること。
※ 性と生殖に関する健康と権利(SRHR:Sexual and Reproductive Health and Rights)とは、具体的には、性と生殖について、私たち一人ひとりが適切な知識と自己決定権を持ち、自分の意思で必要なヘルスケアを受けることができ、 みずからの尊厳と健康を守れることです。
この事業の測定可能な成果指標
包括的性教育の普及、誰もが性と生殖に関する情報を得ることができる環境の整備、緊急避妊薬のOTC化(医師の処方箋なしに、薬局で販売できる市販化)、経口中絶薬による中絶など、SRHRに関する制度の改善。
この事業による受益者の変化
ピッコラーレが支援する受益者が、「自分の身体のことを自分で決められる」「自分で決めてよい」と思えるようになること。そして、その選択が尊重される中で、安心して暮らせること。また一度決めた選択が社会によって自己責任とされずに、もしまた困りごとを抱えても、本人が「相談していい」「助けを求めてよい存在である」と感じられること。妊娠にまつわる困りごとを一人で抱えることなく、必要な人や制度とつながり、孤立することなく、自由に幸せに生きていけるようになること。
受益者の声
「みんないつも『どうしたい?』って聞いてくれたよね。今は自分で自分に『どうしたい?』って聞けるようになったよ。」(ピッコラーレが運営する妊産婦のための居場所「ぴさら」を半年ほど利用したある女の子の言葉)
ご寄付によってできること
10,000円のご寄付で、経済的困窮をしている妊婦への約10日分の食糧支援ができます。
30,000円のご寄付で、出産時に必要な入院グッズ約2人分を賄うことができます。
50,000円のご寄付で、未受診の妊婦の初回受診費用や、同行支援費の一部を支払えます。

プロジェクト名
「誰にも頼れない」妊娠をなくしたい。相談から途切れない支援を一緒に。
活動対象地域:
日本全国
年間予算額:
150,000,000円
なくならない乳児虐待死。妊婦が孤立せず、助けてと言える社会へ。
私たちの社会の中で、0ヶ月0日の乳児虐待死は待ったなしの課題です。制度や事業化への声を「未来」のためにあげ続けながら、目の前の待ったなしの状況にある方の「今」のために、ご支援をお願いいたします。



取り組んでいる社会課題
児童虐待死の中で最も多いのは0か月0日の生まれたその日に亡くなる命。多くは、妊娠を誰にも言えず、一人で出産し、赤ちゃんが亡くなってしまった事例であり、加害者とされるのは実母です。
妊娠が困りごとになっていても、誰にも相談できず、たった一人で思い悩み、孤立している人たちがいます。
その背景には、経済的困窮、パートナーの不在、暴力などの困難が複雑に絡み合い、さらに避妊・妊娠・出産・中絶に関する制度の不備が追い打ちをかけています。加えて、「妊娠は自分の責任」「助けを求めてはいけない」と思い込まざるをえないような社会のまなざしや空気が、声を上げることをいっそう難しくしています。
本来、妊娠する身体を持った人たち一人ひとりが避妊・妊娠・出産・中絶のあらゆる場面での権利の主体であり、それぞれの選択が尊重されるべきです。しかし「自分の身体は自分で決める」ことができる社会(「性と生殖に関する健康と権利」(SRHR)が守られる社会)には、まだまだ遠いのが現状です。
設立経緯
周産期の女性の死亡原因で最も多いのは自殺であり、児童虐待死で最も多いのは生まれたその日になくなる命です。これらは、妊娠について誰にも相談できず、社会から孤立した結果として、母子の安全が守られなかったことによるものと考えられます。こうした悲しい出産をなくすため、2015年に助産師6名と社会福祉士1名で、任意団体として妊娠葛藤相談窓口「にんしんSOS東京」を立ち上げました。その後、公益性の高い事業を広く展開することを目指して、2018年に特定非営利活動法人ピッコラーレを設立し、2022年には認定NPO法人の資格を取得しています。
また、相談窓口の活動を通じて、 安心して過ごせる居場所がない若年妊婦の存在が明らかになりました。こうした妊婦を想定した公的な制度や支援体制は整備されておらず、利用可能な施設は母子生活支援施設の緊急一時保護や一部の婦人保護施設に限られていました。
そのため、居場所を失った妊婦が安心・安全に妊娠期を過ごせる「HOME」が必要であると考え、2020年に若年妊婦のための居場所「ぴさら」を開設しました。
主要事業
相談支援事業(3つの妊娠葛藤相談窓口と中絶後の相談窓口を運営)
居場所事業(居所なし若年妊婦等への安心 ・安全な居場所づくり事業、卒業生へのアフターケア、包括的性教育の普及)
研修・啓発事業(現場支援から見える社会課題の見える化・周知、支援員の養成・スキルアップ、多職種で学び合う機会の提供)
調査・政策提言事業(妊娠葛藤を社会課題として可視化するために、白書作成・政策提言・要望書の提出など)
団体情報

プロジェクト担当者からのメッセージ
プロジェクトの特色
ピッコラーレは、様々なステークホルダーと連携しながら、ミクロ、メゾ、マクロの領域で、現場の支援活動から社会への啓発・提言・研修まで多岐にわたる活動を行っています。一人ひとりの選択に対して「良い悪い」「正しい間違っている」とジャッジせず、SRHRを支えることを大切にしています。
プロジェクトがさらなる寄付を必要とする理由
制度の狭間に取り残される方を継続的に支援するには、現場で必要だと感じた支援を柔軟に行いながら、現場の支援から提言活動までより幅広い事業を行う必要があります。これらの事業を継続的に運営していくためには支援に柔軟に活用できる寄付金が必要となっています。
寄付者へのメッセージ
妊娠で困りごとを抱える人、一人ひとりに寄り添いながら、制度の狭間を埋める活動を続けています。誰から もその選択を否定されず、「生きていていいのだ」と思える社会を、私たちと共につくっていきませんか?
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